赤い箱にカバのマークとおまけのついたキャラメル。
戦後、岡山で育った子供たちにとって忘れられないのがカバヤのキャラメルです。
「見る・学ぶ・楽しむ」産業観光の旅、第1回は、カバヤ食品です。
カバヤ食品は、平成3年、岡山工場を岡山市街地から自然環境豊かな岡山市野々口に移転し、工場設備などを一新して高品質で安全安心な製品を提供する菓子メーカーとして新たな出発をしました。
全国に3つある工場のなか、岡山工場が作っているお菓子はキャンデー、グミ、クッキー、ガム、プレッツェルなどで、工場を訪ねると甘い香りがどこからともなく漂ってきます。
見学者はまず、玄関先で出迎えてくれる「カバ車」と対面し、自由に記念撮影などおこないます。
つづいて季節ごとの催しを飾りつけした玄関ホールを通って二階のオリエンテーションルームへ。
担当者からカバヤ食品の会社概要などの説明をきいたあと、およそ15分のビデオを鑑賞します。
ビデオでは、1946年、「カバヤキャラメル」をつくり始めた会社創業のときから、「ジューC」などの新しいお菓子が次々に生み出されるカバヤ食品の歴史、それにお菓子のつくりかたなどが映し出されます。
つづいて「マスカットキャンデー」や「キャンベビー」など多くの製品を生み出すキャンデーの製造工程を見学します。
見学は製造ラインにそった長い回廊からガラス越しに見下ろすようになっており、眼下では一連の機械が飴状のものを送りだしながら成型へと進めていく様子が見えます。
見どころは、飴が成型されて形になっていく様子、それに1分間に1,000個を包み込むという高速の包装工程です。
従業員の人たちは皆頭から足まですっぽりと包み込んだ作業衣を着ていて、とても清潔な感じがします。
カバヤ食品では、工場全体で環境に負荷をかけない配慮がなされていることを認めたISO14001を2000年に取得したほか、2005年には品質管理の基準ISO9001の認定を得たそうです。
キャンデーの工程を見終わると帰りは回廊の壁面に展示されたカバヤ食品の歴史や時代時代に出されたおまけのおもちゃなどを見ることが出来ます。
自動車や飛行機のプラモデルのほか、多数のおもちゃなど、また、おじいさんも食べたカバヤキャラメルの赤い箱、それにおまけとして人気のあった「カバヤ文庫」の数々のタイトルなど、まるで博物館のように懐かしい品々を見ることが出来ます。
見学はビデオ鑑賞を含めておよそ1時間あまり、帰りにはお菓子のお土産がいただけるとのことです。
出発(岡山・倉敷市内 9:00) ⇒ カバヤ食品(午前中) ⇒ 移動食事 ⇒ 招き猫美術館 ⇒ 帰着(岡山・倉敷市内 16:00)
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