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特集 〜見る・学ぶ・楽しむ〜岡山産業観光の旅

第4回 岡三食品〜自然の恵みいっぱいの”むき甘栗”をお届け〜

◆岡三食品

岡三食品

中国河北省の高原の栗畑で育った栗を自然のおいしさを最大限にひき出し”むき甘栗”として世に送り出している企業が岡山にあります。
”むき甘栗”の専業メーカー岡三食品です。
産業観光第4回は、入荷した栗を一粒一粒、厳しく選別・検品し、そのうえ添加物などいっさい使わず、自然の恵みを送りだしている岡三食品の”むき甘栗”生産工場を訪ねてみました。

岡三食品は岡山市街地から岡山ブルーラインを東へ車で30分、西大寺ICを降りたところ、新産業ゾーン企業団地の中にあります。

むき栗と「くーちゃん」「りっちゃん」

2006年8月完成した本社と新工場は、前面がガラス張りで、とても明るく清潔な感じがします。
見学者が通されるホールでは、キャラクターの「くーちゃん」と「りっちゃん」が出迎えてくれました。
二人は栗にちなんで、1999年の9月9日生まれ。
自然の山のなかで太陽の光をいっぱい受けて育ち、岡山に来てもっともっとおいしくなったそうです。

「くーちゃん」と「りっちゃん」が言うように、栗畑で収穫された栗は甘さを引き出すために現地の工場でじっくりと焼かれ、ていねいに皮をむかれ、急速冷凍されて岡山にやってきます。

左:「くーちゃん」「りっちゃん」/中央:憩いのホール/右:ビデオ鑑賞

◆見学通路

見学通路から

ここからが岡三食品の工場です。
入荷した栗は、ひとつのラインにそって3つの部屋を通り、最後に箱詰めされて出荷されていきますが、その様子はホール2階の見学通路から手に取るように見ることができます。
原料選別室では、解凍されたむき栗を洗浄しながら、欠けたものはないかどうかなど一粒一粒、厳しく選んでいきます。

X線検査装置

包装室ではコンピュータで重さを量ると機械が自動包装してくれます。
これをX線異物検査機に通し異物はないか、ウエイトチェッカーで重量が不足していないかなどの検査をし、さらに目視検品と二度三度の念入りなチェックがおこなわれます。
最後はレトルト加工室です。
大きな円筒形の加圧・加熱殺菌装置が2基あって、袋詰めされたまま殺菌窯に入れ加圧・加熱することで殺菌と同時に栗の自然のおいしさを封じこめてしまうのだそうです。
あとは最後の検品をし、箱詰めにして出荷されていきます。

見学して驚いたのは、栗の選別や検品の厳しさでした。
こうした品質を大切にする姿勢は別に設けた品質検査室でも徹底されていて、ここでは専門の担当者が常に細菌などがいないかどうかや加圧・加熱殺菌が適切におこなわれているかを調べています。

左:自動包装機/中央:目視検品/右:加圧・加熱殺菌

◆むき甘栗

甘栗商品

出荷される商品は”むき甘栗”など10品目以上になり、いずれも添加物や保存料など一切加えない自然な甘さ、心のこもったおいしさです。
見学は栗の栽培の様子などを写したビデオ鑑賞を含めおよそ1時間。
帰りには出来たての甘栗一袋がプレゼントされます。

【モデルルート】

出発(岡山・倉敷市内9:30〜9:00) ⇒ 岡三食品(午前中) ⇒ 移動・食事 ⇒ 夢二生家・少年山荘(午後)
帰着(岡山・倉敷市内16:00〜16:30)

【インフォーメーション】

地図を読み込んでいます...。

岡三食品
〒704-8122岡山市西大寺新地360-8
TEL:086-942-7781
HP:http://www.okasan-food.com/
見学内容:むき甘栗の製造工程
受入れ人数:50人
見学時間:10:00〜15:00(要予約)
休日:土曜、日曜、祝日
駐車場:乗用車およそ10台、大型バス2台
夢二生家・少年山荘
竹久夢二が生まれ16歳まで過ごした生家と生家近くにある夢二のかってのアトリエ兼住居「少年山荘」を見学する。
「少年山荘」は東京に建てられていたのを夢二の次男の記憶などを元に復元した大正時代の文化住宅。
夢二の写真などが展示されている。
〒701-4214 瀬戸内市邑久町本庄
TEL:0869-22-0622
開館時間:9:00〜17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)
入館料:大人500円 中高大学生250円 小学生200円 駐車場:乗用車10台 大型バス2台

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